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Wizardry NPC
since 2001/10/28
update 2008/08/22

アンケレー
「ええ・・・私の役割は、多分終わりました、ローザ様」

★ ■  コロシアムの勇者アンケレー(NPC)

 ■ 24

 ■ ヒューマン♀

 ■ N-Fig

 ■ アドバンスド・ウィザードリィRPG「太陽石のファラオ」

  
+DATA+
+能力値+ カード:15シリウス、24アンク
+特徴+ 元プリンセスガードのゴールドカード所持者(性格に難あり)。
+グラウンド+ 第2回に登場予定。まっぷたつの剣を背中にしょった彼女は、元々貴族の奴隷で、元ローザの親衛隊のひとり。ローザがオトナの儀式を迎えるにあたって暇をもらい、腕試しの旅に出た。どうも、女性にやさしいと思ったら、そっちの・・・(以下略)。


<第2回>

セティ:「今回からニンジャです。能力値は基本まで落ちました。よろしく(泣)」

ホルティス:「それだと、前衛が俺一人になっちまう・・・マリクとローザには頼めないし・・・」

マリク:「ボクに前立てっていうの?ヨロイはこんなにペラペラなのにぃ〜」

ホルティス:「(ヒットポイントはパーティーで2番目なのに・・・)」

GM:「と、そのとき、ローザの後ろから声をかける人物がいた。かつてあなたの親衛隊の一人であった、アンケレーという名の女戦士だ。『ローザ様、お久しぶりでございます』」

ローザ:「ああ、アンケレーですね。武勇の旅に出たと聞いておりましたが、この町に戻っていたのですね」

GM:「『ええ、やはりローザ様一人をおいていくのは心配でございましたゆえ・・・』というと、アンケレーはいとおしそうにローザをきつくきつく抱きしめるよ」

ローザ:「まあ、アンケレーったら・・・うっ(ぎゅむ)」

全員:「こわい〜」

ホルティス:「・・・このアンケレーって女、毛マニアか?」

ローザ:「毛って失礼ね!ふわふわ好きって言って!!」  

+備考+ 「太陽石のファラオ」のNPC。
+コメント+

とうとうNPCのアップも始めました。
この「TRPG千人斬り」でアップするのは、PC並に性格やデータを作成したNPCたちです。

…とはいえ、PCとは違い、彼らの出番やシナリオ上の生き死には、すべてPCたちの手にかかっているようなもの。
必ずしもGMの思い通りにはなるものではないのですが…。


さて、この「太陽石のファラオ」のキャンペーン、エジプト風が舞台だったので、世界設定をPCたちに理解しやすいようにするためにも、様子、NPCたちにもできるだけ気を配りました。
そのNPCたちを少し紹介します。



…って、いきなり同性好きのNPCですけどもw


実は彼女、キャンペーンが始まる半年ほど前に「死んで」いました。
ラーの国へと侵攻をかける敵国のバンパイヤロードに最初に滅ぼされていた使いの者という設定です。

彼女は強かった。
その彼女を倒すほどの強大な力を持つ敵国。
そして、その敵を倒すだけのPCたち。

…簡単に言えば、敵の強さを出すための演出であります(しれっ)。

彼女は死んでも死にきれず、大切な王女ローザに現状を伝えに来た、という設定でした。
そんなわけで、キャラクターの持ち味を決めるカードも、

生前1枚
死後1枚

というわけでダブルカード持ちでした。

最初はこの人も悪者のストックだったのですが、ローザプレイヤーがちょこっと気に入ってくれていたようなので、 きちんと「最初から最後までローザ(はぁと)」で行くことにしました。

ま、NPCなんてそんなもんですよね。
ええ。

ゲームの最終話で、ローザとのお別れシーンを演じなかったのは、GMにとってはよかったかもしれません。なぜならGM、最近すっかり涙腺弱いからです。演じきる自信がありませんでした(苦笑)。

お別れのシーンは、こちらに残してあります。
演じられませんでしたw

…今なら演じられるかって?
いいえ、年をとればとるほど涙もろくなって、もっと難しくなるのですw(2008/08/14)

+いらすと+
★ 上の元イラストです。
鉛筆での殴り書きです。

イラストを書いたのは2008ですけど、やたらな長髪とか、頭のフシギなスカーフとか、手に巻いた白い毛皮とか、2001年のマキのセンスです。

顔はちょっとゴツいお姉さん目指しました。
だって、コロシアムの勇者、のつもりなんですもの。(2008/08/22)

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