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トレイダーズ!

update 2001/02/08
  
レイのオレ的秘密日記(27才)

冒険帳簿を公表しておきます。
数字は正確に残しておきましょうということで。

レイのオレ的秘密日記は、レイの立場から思いっきり書いています。
つまり、ぜんっぜん正しくありませんので注意(笑)。

第1回 5月16日〜5月20日 2000/07/08
日付 取引 入金 出金 残金
5/16 繰越 ▲50,000
5/16 人件費 100 ▲50,100
5/16 メンテナンス 200 ▲50,300
5/17 人件費 100 ▲50,400
5/17 メンテナンス 400 ▲50,800
5/18 人件費 100 ▲50,900
5/18 メンテナンス 200 ▲51,100
5/19 人件費 100 ▲51,200
5/19 メンテナンス 500 ▲51,700
5/20 人件費 100 ▲51,800
5/20 メンテナンス 400 ▲52,200
0 2,200 ▲52,200

・・・儲かるわけがない。仕事のない移動なんだからさ。
いきなり行った町で人狼騒ぎなどという、まったくもって人騒がせな事件が起きたからだ。<ギャグらしい
本来ならば、マズルカで積み荷をもってから旅立つはずだったのに。ここでの荷物をユトランドあたりまで持っていって、軽く小銭でも稼ごうと思っていたのに・・・。
しかし、酒場でエミリーの助けてという声を聞いたとき、オレ的には助けない訳にはいかなかったからな。正義のために仕方のないことだ。ラバンダさんもそうしろと言ったしな(嘘1)

オレたちはこの船で仕事をするのは初めてだったけど、あいつは結構仕事できるようだな。・・・そう、グラン。てきぱき船を飛行場(?)まで持っていったり、船を休ませたり、整備場に戻したりする。
正直言って、ぱっと見、「こんなもんだろう」と思っていたんだよな(註1)。話を聞いたら15歳だっていうじゃないか。15歳っていえば、オレ、まだ花瓶コレクションが誰にも秘密だったころだ。そして、「あいつ」も生きていたし・・・(註2)

しかも、儲からない仕事だけならまだよかったんだ。信じられないことにマズルカからは獣?が乗っていた。そして、その獣?は船員を食らったのだ。オレのアヒルをおとりにし、船員を食らった獣を見つけ出した。出てきたのは意外にも人間だった。オレとグランは剣を抜いて応戦し、ほかの船員たちの人命を救うべくうまく立ち回った。そう、オレたちは、実際密航者を仕留められそうだった(嘘2)
だが、オレの心の中で「あいつ」のことを思い出せずにはいられない事件が起きた。
密航者は、目の前で人狼に変身しやがったのだ。その牙、目、体毛。すべてが汚らわしい狼そのものだった。狼は不意打ちでオレに飛び掛かり、邪悪なその牙で2度も噛み切られ、俺は卑怯なその攻撃に気を失った(嘘3)

フラッシュパックとは、もしかするとこんな「想像」なんだろうか。
自分の大量出血を見たとき、「あいつ」の最後を垣間見た気がした。
あいつもこうして大量の血を流し、相手を睨みながら、それでも相手の絶対的な強さに絶望しながら、こうして気を失っていったんだろう。

もう、ダメなのか。
そんな気持ちで倒れるということの、何と口惜しいことか。

オレが目を覚ましたときには、あきらめきった顔のエミリーが、人狼と話をし、彼とマズルカに帰ることを約束していた。助けてあげたいのはやまやまだが、あのような暴力を何度も働かれてはたまらない。ハイジャック人狼は即刻マズルカに引き返すことを要求したが、オレたちの怪我の状態や、船員の心理的状態を考えると複数日のフライトは無理と判断し、ラバンダさんがこの位置から一番近いロートシルトへ一度向かうと決定した。金銭関係ではないものの、交渉にはオレの惜しみない努力が功を奏したということは、言うまでもないだろう(嘘4)

それにしても、あのバンボ(註3)はいかがなものか。
あいつの風読みは今まで見たことがないぞ。なんで裸にならなきゃ風が読めないんだ。しかもそれで風邪ひいたからって、いくら怪我がひどいからって、行き先はマズルカかロートシルトかを話しているのに、「南の国に帰りたい」はないだろう。あの話で人狼までもひいてたぞ。
次回からは借金を返す努力はしよう。じゃないと、利息の2%すら払えなくなりそうだからな。
ちなみに、ラバンダさんはこまめに日記をつけているようだ。熟女、いや、お姉さんの秘密はちょっと興味あるな(笑)。

(嘘1)実際はエミリーちゃん相手に「乗せてやるからいくら出す?」と聞いて、船長のラバンダに怒られてた。
(註1)「こんなもんだろう」は、第一印象のダイスの結果。
(註2)コレクションは花瓶に決定。「あいつ」は(6−1復讐の誓い)の複線。恋人にする予定だけど、まだ何も決まってない。
(嘘2)仕留められそうではなかった(笑)。ちなみに「オレのアヒル」とは、クリティカルで「アヒルの大脱走」をしとめたので、自分の所有権を主張しているだけである。
(嘘3)別に卑怯じゃなかった。ただ、攻撃で負けただけ。
(嘘4)確かに交渉でダイス振ったけど・・・努力って・・・威張りすぎ。
(註3)正式名称はボンバ。戦闘後の交渉戦闘では、ただひとりファンブルを出して戦線離脱。命数も減ったかわいそうな人。

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