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アレナのおふ会日記

update 1999/03/17
  
アレナのおふ会日記
1999/02/19より22日まで、ユードさんが札幌にいらっしゃいました。とっても嬉しかったので日記に残しておくことに決定しちゃいますです〜♪
 しかも19日は、ファギさんとも会えて、もう何にも言うことないです、うんうん。
今回の旅行でのユードさんのお気に入りは、エサをねだっておなかを手でぺしぺしたたいていたアザラシだとか。・・・確かに、北海道らしいかも。

1999/02/19 ホンモノのユードさんとファギさんにあった日
 お昼の12時の飛行機でユードさんが北海道に上陸。アレナは部屋の片づけを途中にしたまま、札幌からJRで新千歳空港に向かいました。
しかし、ギリギリについた私は(やはり)気が動転してボケをかまし、違う到着ロビーで待っていました(笑)。お陰で10分ほどユードさんとお会いするのが遅れてしまいましたが、無事合流。ふう、よかったよかった。
 ファギさんはその日、自宅で大学合格発表待ち。その合格通知もめでたく届いたので、1時半に「ひろし」前で待ち合わせ。まずはファギさん、合格おめでとう♪
・・・ファギさんのプレイヤーさんって、めっちゃかわいいんだよ〜。あまりにかわいいので、ユードさんびっくりしていたみたいです(笑)。・・・というのも、ユードさんはファギPさんの性別を勘違いしていたそうです。ため息と共に、「そっか・・・ファギって○(←漢字です)の子だったんか・・・」って言ってました。
その後札幌で人気のラーメンと言うことで、狸小路の「ラーメン火の鳥」でこってり系ラーメンを食べました。それからススキノのスガイのゲーセンに行き、DDRをしました。私は初めての挑戦だったんだけど・・・ひどかったなあ(しみじみ)。
 ユードさんと私はゲーセン時代の申し子なのですが、ファギさんはあんまり行かないとのことでしたので、ファギさんの十八番(謎)のカラオケに行くことにしました。初めにユードさんが歌ったチェッカーズが高得点で、その記録を塗り替えるのに苦労しました。ファギさんはTMとかの、いかにもファギさんらしい歌が多かったような・・・。それにしても、カラオケ上手よね、ファギさん♪
ファギさんと私が結構驚いたのは、やっぱユードさんの「たま」よねー。しかもとっても上手だったし。
・・・カラオケを2時間半歌った時点でまだ夕方。飲みに行くには早いかなということで、さらにボーリングに行くことにしました。
ファギさんとアレナで「はずかしー☆」といいつつも、キャラクターの名前で登録、ファギさんはウィンク('.-)-☆なスコア(1レーンの2投中、どちらかかガーター)が多くて、ファギさんらしいなと思いました。私は妙に絶好調で、2ゲーム目はスペア1つ、ストライク4本なんかとっちゃって、ユードさんより勝っちゃった。この勝因は、ひとえに「飲酒前のボーリング」だったからだと思います。飲酒後ならユードさんに勝てるはずなさそうだけど・・・。
そして・・・北海道の海鮮物を出してくれる居酒屋さんへ。一番飲んだのは、プレイヤーが一番若いファギさんだったような・・・。いろいろとイシュトールの話をしましたが、そのあたりは秘密ってことで(笑)。
帰宅は12時、程良く酔って帰りました。そしてちょっとだけ「妖精の止まり木」(チャット)に出没して、ファギさんとおやすみのご挨拶をしました。・・・このあたりがネット友達だなあ。
1999/02/20 いざ、流氷の国へ!
 20日は、昨日の疲れも抜けきらないうちにウチの同居人と3人で網走に向けて出発。ウチのいつもの車だと3人旅は辛いので、レンタカーを借りてまいりました。背の高い車は乗り心地がいいなあ♪
 札幌から高速で旭川へ。そこで今度は旭川ラーメンを食べ、おなかがいっぱいになったところで網走へ向けて出発。・・・ちなみにこの日の朝ご飯は車中おにぎり(謎)でしたが、中身が「スーパーおかか(注1)であったことにユードさんは気づいていらっしゃったでしょうか(笑)。ユードさんがマヨネーズ党だと聞いて、どうしても食べてもらいたいと思っていた一品でしたが。
 途中温根湯のキタキツネ牧場にも寄りました。「日本一の放し飼い」という、謎のフレーズに3人とも惹かれてしまったので。・・・何が世界一なんでしょう?こちらでもユードさんは喜んでいただけたようで・・・もしかして動物とってもお好きなんですね〜((. .)φめもめも)。ここではキタキツネが大檻の中をとことこ歩いているのですが、その大檻に人間がはいっちゃうのです。ユードさんは、近寄ってくるキタキツネに向かって「ふーっ」てして(注2)、退治してました(爆)。ここのキタキツネは飼われているだけあって、皆さんコロコロと太ってかわいらしかったです♪
この日の6時には網走に到着、網走駅の暗闇に浮かぶニポポ電話ボックスで写真を撮りました。それから買い物をちょっとして、本日のお宿、能取湖荘に行きました。晩ご飯は魚介類ばっかでしたが満足でした。アレナもここで生まれて初めて生の「こまい」を食べました。「こまい」って、干物でしか食べたことがなかったから・・・っていう問題じゃなく、「こまい」って魚自体が珍しいのよね、本州の方には。あと「きゅうり」という魚も久しぶりに食べたよ♪・・・ここでもやっぱりビールは欠かせませんでしたね、男の人2人だと(笑)。ちなみにこの旅館?そばのファミリーコンビニ系店で東北地方限定、中部地方限定、九州地方限定ポテトチップスを入手しました。なぜ?
 食事の後には温泉に入りました。ユードさんと私にとって温泉は結構熱かったですが、ウチの同居人にはちょうどよい温度だったそうです。・・・(かわいらしく)えーっとぉ、熱い温度を感じなくなるのは、老化だそうですぅ♪
 ここの浴衣がユードさんの好きなホタテの模様(笑)。ホタテ浴衣のユードさん♪って・・・なんかこう書くとおかしいですね、ぷぷぷ。この日はそれほど寒い日ではなかったけど、網走の夜はきりっと冷えて、窓についた水滴が凍って雪の結晶のような模様になってしまってました。そういえばこの模様、札幌では本当に見なくなったなあ・・・。
この日は疲れて午前2時ぐらいには寝ちゃいました。アレナは同居人がゲームをしていた11時くらいにもちょこっと寝ちゃってたけど(^^;;。

注1:スーパーおかか アレナが開発?したおにぎりの具。何のことはない、かつお節をマヨネーズであえただけである(^^;;。おいしく頂くためのコツは、おかかは混ぜすぎないで、さっくりとあえること。お好みで醤油を少々たらしてもよし(^^)。

注2:「ふーっ」てして キタキツネの顔に息を強く吹きかけて、いやん♪な状態にすること。どの動物もこの攻撃には弱かったり(笑)。
1999/02/21 流氷とアザラシと
 ・・・そしてまた、昨日の疲れも抜けないうちに出発です〜。
それでも8時30分くらいまで3人とも寝ていたので、9時30分の流氷観測船「おーろら号」は乗れませんでした。本当はそれに乗って、午前中には網走を出発するつもりだったんだけど・・・。しかも、遅れた主な原因は、ユードさんとアレナが毛ガニキーホルダーなどという、つまらないお土産に気を取られていたからなのでした(笑)。・・・あ、もうちょっと正確に言いますと、アレナが「毛ガニキーホルダー」の、ヘンにリアルに毛がはえているのを気持ち悪がっている時にユードさんがそばにいてくれただけで、悪いのは全面的にアレナなんですが・・・。
 その後11時の流氷観測船には乗りました。1〜2時間程度の流氷上のクルージングに、3000円。まあ、値段をとやかく言うのはよしておきましょう(笑)。私たちは2隻の船のうち、2隻目(おーろら2)に乗船したのですが、この船長さんが豪快さんらしくて、1隻目の「おーろら号」がわりと氷の薄そうな所を進んでいるのに対し、「オーロラ2号」はなぜか氷が厚そうな所に向かってずんずん進んでいくのでした。心なしか船内揺れまくり(笑)。・・・数年前、ブ厚い氷に入っていって、あまりのその氷の厚さと、割っていく先から凍る流氷に閉ざされて、流氷のさなかで半日ほど立ち往生した観光流氷観測船がいました。その時の豪快な船長ってこの人だったんじゃないかと疑ってしまいました。
 12時に網走監獄の見学に行きました。網走監獄でのアレナにとっての大きな発見は、囚人は泊まりの労働にかり出されるとき、タコ部屋で、丸太を半分に切っただけの堅い枕に寝ていたそうです。もちろん長いままの状態で、何人もがならんで。・・・それはなぜかというと、起床の際看守が丸太の端を叩くだけで、全員起こすことが出来たからなのだそうです。・・・アレナは、同居人とユードさんをこの枕にならべて寝かせたいと強く思いました。・・・だって、2人とも1度寝たらなかなか起きないタイプ(らしい)なんですもの。2人とも鳴った目覚ましを自分で止めて、家族に「何で起こしてくれなかったんだよ〜」って言っちゃうタイプだそうだから。<ユードPさんの私生活ばくろ♪
 13時にオホーツク水族館へ。ただクリオネがいるくらいの、水族館と呼ぶにはおこがましいような狭い所でした。<言い過ぎ?
ここではアザラシのエサの魚がバケツに入って売られており、エサやりをしたのですが・・・ここのアザラシ、エサを見ると「を゛〜(エサくれ〜)って吠えるんですよ。中には太ったおなかを短い前足でぺしぺしとたたくモノもいて、上記のようにユードさんは大変ご満悦のご様子でした。
 そこから時間の関係で、旭川にレンタカーを乗り捨てし、特急で札幌まで移動。混んでいたけどやさしい見知らぬお母様のお陰で札幌まで座って行くことが出来ました。疲れていた3人は車内で爆睡。ユードさんはうつらうつらして読みかけの小説(注3)を手から落としてしまいましたが、隣に座っていたアレナは落としたことすら気づいていませんでした。
夜11時すぎ(あれ、10時すぎだったかな?)に札幌に到着。日曜夜なので、札幌駅周辺にはすでに開いている居酒屋がなくなってしまったので、魚民で食事しました。またまた程良く酔って、1時ごろに帰宅。
同居人が早々(?)にダウンしてしまったので、ユードさんとアレナは2人きりになってしまいました。いやん(笑)。で、何をしていたかというと、普段のようにネットのチェックをして、普段のようにイシュトールのお仕事の話をしたら大変疲れていたので、らぶらぶな話もせずに、そのままこたつで雑魚寝してしまったらしいです。徹夜のマージャン後みたいな感じでひっくり返ってました(アレナが)。色気も何もあったものじゃあ・・・。

注3:読みかけの小説 「リング」。あれ、「らせん」だったでしょうか?
1999/02/22 新千歳くーこーにて
 こたつで起床。同居人に起こされたとき、自分がどこにいるかよくわからないという状態でした。
ユードさんを捜したら、ユードさん用布団にはいない。・・・と、視線をこたつの向こう側にやると、そちらで寝ていらっしゃったのでした(大汗)。はっ、こたつで(ひっくりかえって)寝てしまうとは!後日、同居人に「お客さんをこたつで寝かせるとは何事だ!」と、たっぷりしかられました。
 その後同居人はお仕事に行き、ユードさんとアレナは名古屋への帰途につく&その見送りのために新千歳空港に出かけました。お昼は札幌駅のパスタ屋さん、「五右衛門」へ。アレナはここのパスタの「盛り」がでかい(って日本語ヘン?)のをすっかり忘れていまして、結果、ユードさんは「大盛り」を頼んでしまいました。ユードさんのパスタがテーブルに来たとき、あまりの多さに2人ともちょっと固まってしまいました。ちなみに、この日はこのパスタのお陰で、1日中ニンニクのにおいに悩まされましたです。
 千歳空港に到着すると、とってもちょうどいい時間に到着したので、ゆっくりお別れできませんでした(笑)。それでも再会の約束だけはしっかりとしましたですけどね(*^^*)。ユードさんが搭乗口からロビーに行ったあと、ちょっぴり寂しかったアレナは3階展望室からお見送りすることにしました。

 ・・・ところが。
なぜか3階展望室は、涙している女性ばかり。
あの人も、そこの人も、あっちの人もみんな泣いているではないですか。しかも、オトナの女性ばかり。一体何が彼女らをそんなに悲しくさせていたんでしょう?と思いつつも、アレナも勝手に遠距離恋愛もーど入りまして、ユードさんの搭乗した飛行機を涙に曇る目で見送っちゃったりしたのでした。・・・自分で言うのもヘンだけど、オフ会のお別れで、普通泣くか〜?(苦笑)
 ・・・というわけで、長いようで短かった4日間、もう命削って遊んでしまいました〜。笑ったし、酔ったし、ストライク出したし、泣いたし(^^;;・・・とってもいい思い出になりました♪
ファギさん、ユードさん、また遊んで下さいね〜(^^)/。

追伸:網走駅で買ったタラバの足10本、おいしかったです〜♪
     あれで1000円なんて信じられないです〜♪

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