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D&D4th
Play 2015/10/10
update 2016/08/27

アイアンメイデン・ガリーナ
「…」

★ ■ ガリーナ

 ■ ハーフオーク♀

 ■ おばさん歳

 ■ ルーンプリースト レベル19 制御役
  
+DATA+
+能力値+ 中型・ハーフオーク

【筋力】13(+1)
【耐久力】10(0)
【敏捷力】20(+5)
【知力】8(-1)
【判断力】13(+1)
【魅力】10(0)

HP:27:重傷値:13;回復力値:6;回復力使用数:6
イニシアチブ:+6
AC19;頑健15、反応19、意志14
移動速度:6
+特徴+ ●無限回
ツイン・ストライク
エイムド・ショット
クレヴァー・ショット
ラピッド・ショット

アスペクト・オヴ・ザ・ダンシング・サーペント(構え)
アスペクト・オヴ・ザ・ラーキング・スパイダー(構え)

●遭遇毎
ディスラプティヴ・ショット
ポイズンド・ストライク

●一日毎
なし

●汎用
インヴィゴレイティング・ストライド

+---+

技能:〈持久力〉+8、〈隠密〉+11、〈軽業〉+11、〈自然〉+7、〈知覚〉+7、<地下探検>+7
属性:善 言語:共通語
装備:標準冒険者セット
+グラウンド+ 43歳が厨をこじらせるとこういうこと言い出す。


ガリーナ設定

この領地の国境に、ある部族がいた。
その部族は「まるでオークのような獰猛さ」の意から、「ハーフオーク」と呼ばれていた。
そのハーフオークが住む地に、ひときわ大きな珠のような女の子が生まれた。
この土地での習わしで、女児が生まれた時には巫女(ルーンプリースト)になる素質があるかどうかを試される。
彼女は洗礼の時に初めてルーンの刻まれた石に触れた。
その石は、「加護」の赤、「破壊」の青の光がまじりあう、強いが穏やかな紫色の光を放った。
彼女は「凪」という意味の「ガリーナ」と言う名前をいただくこととなった。

彼女の家は、代々「巫女」を出す一族であった。彼女の母も巫女であり、その巫女としての力の強さから、若くしてからリーダーをつとめていた。

ガリーナの祖母も巫女であり、長らく大巫女の座にあった。胸に下げた紫色に光るルーンの石がその大巫女の象徴だった。巫女にはたくさんの供え物がされる風習があった。それは食物が供されるのが常だった。祖母は部族の畏敬の念を一身に集め、そのため超ふくよかだった。

女性の子供を産む力は一族繁栄の神聖なものとされている部族では、子を産むことはとても重要な仕事であり、ガリーナの母も10人の子を産んだ。
体格の良い、長女のガリーナには、その素質も期待されていた。

彼女は一族のうち、もっとも精悍な男子と結婚をした。
あわせて、巫女の座を継ぐべくルーンプリーストとしての修行をした。
ルーンプリーストとしての彼女の力はめざましく伸びていたが、子をもうけることはできなかった。
彼女は「巫女」の地位を得ることは、この地ではできなかった。

「数年に一度、北国から、美しい巫女が国王のために仕えに来る」
そんな噂が流れていたおり、ガリーナも王都まで出ることとなった。
しかし、実際は、「子供を授かることのできなかった『巫女でなし』」の末路なのである。

それを知らぬ都の人々は、「神に身を捧げた乙女」と信じ込み、『巫女でなし』を大切に扱った。

都に出たガリーナは、無愛想ながらも真面目に務めをはたし、少ないながらも友を作った。中でもいずれランサーの妻となる女騎士とは特に親交を深めた。
彼女の肌の白さ、ガリーナの浅黒さから、「白の姫騎士、黒の姫巫女」と噂されるほどであった。
しかし、その二人の気質を知るものは、外見ではなく、「二人の鉄の乙女(アイアンメイデン)」と呼んでいた。
姫騎士の嫁入りが決まった日は、町中の男たちが嘆息した日として、酒場のエールが半額になったほどだった。
ガリーナも、大いに嘆息した。姫騎士をさらった男が、自分の「初恋の男」であったからだ。そのころは、王族を守るために宮廷内でも効果的に大斧を振るうために、ガリーナはケンセイとしての訓練を積んでいた。何人もの戦士や騎士たちと剣術の手合わせをした。このとき、唯一勝てなかった相手が、姫騎士の夫、ランサーであった。
(巫女見習い時の結婚は、まだ誰かを好きになったことない設定です)
(恋を知らない結婚について)

子供を生めない自分を嘆いているうちに、王室内で相次いで王子チャーミング、王女アンバーが誕生した。乳母役を頼まれもしないのに買って出て、二人を我が子のように慈しみ、育てた。

その二人も成長し、そろそろ本格的な剣術指南が必要になろうかと言うとき、国が乱れた。城のあちこちから怒声と火の手が上がる中を、部下と共に逃げた。しかし、チャーミングとは早くからはぐれてしまった。せめてアンバー姫だけはと、手を取り城を守るように囲んでいた森の中を駆けて逃げたが、それもかなわなかった。

姫を逃がして、数多くの敵と対峙し、何度も地に倒れた。聖印を握りしめ、大地に臥し荒い息をしていると、土の匂いに幼い頃の記憶がよみがえった。祖母の大巫女との記憶だ。
「今、お前は、自分の力を越えることができる機会ぞ。越える力を得るか?(Y/N)」

心の底から祖母に願うと、体の中に力がわくのを感じた。まるで糸をきつく巻いた毬が跳ねるがごとく、ガリーナは跳ね起き、斧をふるった。そのときガリーナは、祖母のような超ふくよかな姿となっていた。

「巫女はこうして血を継いでいくもの。儂がお前に遺すのは、この大いなる量の筋力とヒットポイントじゃ。大巫女たるお前にはこれが必要になる日が来るはずじゃ」

彼女は聖印が光に満ちた紫色に輝いているのを見て、両の目からはらはらと涙をこぼした。涙は、ムチムチの頬をつたい、腹におちた。そうして、ガリーナは祖母からのギフトを心から有り難く受け取った。子を生めない『巫女でなし』のガリーナは、大巫女の資質を得たのだった。

彼女はそれから後に闘技場に駆り出され、命を失う危険に何度もさらされるが、その力はルーンから放たれる紫色の光によって何度も守られた。
その光は、これから再び出会う、チャーミング、アンバー、そしてランサーを守るための光になろうとは、このときの彼女はまだ知らないのであった。

ムチムチ。
+PC+ PCリスト。

アンバー/インヴォーカー・シーカー/モスクワさん

チャーミング/さぼりっこさん

ランサー/ファイター/シンさん

ガリーナ/ハーフオーク/ルーンプリースト/♀/pearl_of_power

(GM:sazakiさん)
+備考+ ハーフオークはすべてロシア語の名前から。
+コメント+ DAC2015のキャラクター。

ハーフオークのムチムチ、かわいいです。
だんだん美人の若い子以外の者にも「かわいい」という感情を抱けるようになってまいりました…。

…まあ、いいか。
+タイムスタンプ+
参加したのは以下のシナリオです。

シナリオ DM タイムスタンプ
ーー Sazakiさん 2015/10/10
+イメージ+
(クリックするとイメージが大きくなります)
★ エンディング一歩まえ。
姫様を待つ間、ポテチとかなぜか持ってて、なぜか食べようとするガリーナ。
シュヴェルトさんに心配されます(今やるべきことについて)。
★ 姫が兄である王子を見て勘違い。
「脳をくれ…」という変わり果てた人を見て、「あ、この人ブレインって名前かも」と思うシーン。
★ ガリーナさんのクリティカル、119点。
指揮役なのに、そこに精力を傾けました。

こんなキャラクターも作成しています
>>ハーフオーク
★ D&D4e 50 アダ

ルーンプリースト(憤怒の戦鎚)・1レベル。
ハーフオークのエクスキューショナーズアックスのルーンプリーストというのがおもしろい、と気づいたひとり。
つか1レベルのルンプリは弱くないと思うんですよ!面倒な処理も、説明をきちんとすればいいわけで!うん!きっと!w
★ D&D4e 54 ウリア

ルーンプリースト(憤怒の戦鎚)・8レベル。
こちらのオンセの時には、ルーンプリーストの能力をうまく説明できずに終わってしまったのでした。
ものすごいくやしかった!

この後、オフでもルーンプリーストをやったりしているのですよ。
ルーンプリーストの何が好きなのわたし…w
>>ルーンプリースト
★ D&D4e 62 パロマ

というわけで、オフセッションでやったルーンプリースト。
この時はピンク(保護のルーン)と水色(破壊のルーン)と色分けしたカードを持って行きました。
これで、自分が忘れても、ほかのプレイヤーさんがきちんと見ていてくれるって寸法です!<それでいいのか

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